【40時間で一発合格】エンジニアが簿記3級に1か月で合格した勉強時間と勉強法
はじめに
こんにちは、たけとりと申します。
普段はWebエンジニアとして、業務システムの開発をしています。
そんな私ですが、先日簿記3級に一発で合格しました!
(あと1問正解していれば90点だったので、そこだけちょっと悔しいです……)

私は学習を始めるまで、簿記について一切の知識がありませんでした。
「簿記って何をするもの?」「仕訳ってなに?」という完全な知識ゼロ状態です。
「よく聞く資格だし、ビジネスの基礎として役立ちそう」
そんな軽い動機で勉強を始めましたが、結果的にはもっと早く勉強すればよかった!と思える資格でした。
この記事では、以下3点を体験ベースでまとめていきますので、ぜひご一読くださいね。
- 簿記3級に合格するまでの勉強時間
- 実際にやってよかった勉強法
- エンジニアとして感じた学習効果
簿記3級とは?
簿記3級(日商簿記3級)は、企業活動を記録・整理するための 会計の基礎知識 を問う資格です。
主催は日本商工会議所で、経理職に限らず、ビジネスパーソン全般に人気があります。
「経理向けの資格」というイメージが強いですが、
実際には会社のお金の流れを理解するための共通言語という印象でした。
試験概要
簿記3級の試験構成は以下のとおりです。
- 試験時間:60分
- 満点:100点
- 合格基準:70点以上
| 設問 | 問題構成 | 配点 |
| 第1問 | 商業簿記仕訳(15問) | 45点 |
| 第2問 | 問1:補助簿・勘定記入など、問2:穴埋め形式の理論問題 | 20点 |
| 第3問 | 決算整理後試算表・精算表 | 35点 |
また、ネット試験(CBT方式)に対応しており、自宅近くのテストセンターで 自分の都合の良い日時に受験 できます。
これは社会人にとってかなりありがたいポイントです。便利ですね~
https://www.kentei.ne.jp/33013
合格までの勉強時間
「簿記3級 勉強時間」と検索すると、スクールなどのサイトでは80~100時間としているものが多いようです。
しかし、私個人の勉強時間としては40時間程度でした。
個人ブログや体験記を見ても、40〜50時間程度で合格している人は意外と多い印象です。
そのため、勉強方法さえ間違えなければ、短時間でも十分合格可能だと感じました。
簿記3級の勉強方法
はじめに重要なことを述べると、高額な教材やスクールは一切不要です。
頑張れば無料教材のみでも合格可能だと思いますし、無料教材+市販の参考書 or 問題集1冊で、対策としては十分です!
実際に、私は念のため参考書を1冊買いましたが、それで十分すぎるほどでした。
インプット:Youtube学習が最強
簿記3級のインプットで一番おすすめなのが YouTube学習 です。
今時は素晴らしい先生方が、無料で授業動画を提供してくださっています。
そのなかで特に分かりやすかったのはふくしままさゆき先生のYoutubeチャンネルです!
ふくしま先生は経理実務も豊富な人気講師で、このチャンネルもYoutubeの簿記系動画の中では圧倒的な再生数を誇るチャンネルです。
経理経験に基づいて、教科書的な内容だけでなく実際の業務のエピソードも織り交ぜて話してくださるので、より実務への理解が深まります。
私はこの講義動画を合計3周見て、知識ゼロからでも基礎固めをすることができました。
1周目で完全に理解しようとするのではなく、以下のようにステップアップするのがおすすめです。
- 1周目:試験範囲の全体像を掴む
- 2周目:重要論点を理解する
- 3周目:細かい論点・苦手分野をつぶす
なお、簿記の学習においては「CPAラーニング」も有名です。
こちらは公認会計士などのスクールで、プロフェッショナルな講師陣による簿記に関する講義を無料で視聴することができます。
こちらの動画でも試験範囲を学習できると思いますが、個人的にはふくしままさゆき先生のYouTubeのほうが簡潔で見やすかったです。
ただ、CPAラーニングでは後述するネット試験を無料で利用できるため、活用するべきサイトです!
また、学習は動画ではなく紙派という方は、以下の「スッキリわかる」シリーズの参考書がおすすめです。イラストが多めで、簿記の知識がゼロでも取り組みやすいです。
また、先述のふくしままさゆき先生のテキスト(電子書籍のみ)もあります。
私はこちらの存在は知らずに「スッキリわかる」の方を購入したため詳しい中身は分からないのですが…動画よりも詳細に解説された内容のようです。
サンプルを読むと少し文量が多めで、知識ゼロからこのテキストを読むのは少し取り組みにくいかな?と感じます。
また、もう一つ有名な参考書としては、「みんなが欲しかった(みん欲し)」シリーズもあります。「スッキリわかる」と同じ滝澤ななみ先生が書かれており、どちらを選ぶかは好みでいい気がします。
アウトプット:本番形式で問題演習
インプットをある程度行ったら、実際の問題演習に取り組みましょう!
問題演習に進むタイミングは、「仕訳を90%以上理解できてきたタイミング」だと思います。
簿記3級では第1問が仕訳問題で、第2問・第3問も仕訳ができることが前提となります。
そのため、仕訳が理解できていない状態で問題演習に進むことはおすすめしません。
ネットで無料で受けられる模擬試験は以下があります。
- 滝澤ななみのすすめ!ネット試験対応練習問題 模擬試験
https://takizawananami-susume.jp/boki/question/
参考書の著者である滝澤ななみ先生のサイトで受けられる、本番と同じ形式の模擬試験です。ランダムで出題されるため、問題が何パターンがあります。
- CPAラーニング
https://www.cpa-learning.com/courses/360011
先述したCPAラーニングでも、無料で受けられる模擬試験が3回分あります。解説付きで分かりやすいので、ぜひ受けましょう!
問題演習がまだ足りないと感じる場合、問題集を購入するのもオススメです。
とにかく問題数をこなしたい!という方はこの問題集が一番いいと思います。
本試験タイプの問題12回分、ネット試験の模試プログラムも10回分付属しており、これだけ問題演習すれば万全です。
その他にも、CPAラーニング公式の問題集や「みん欲し」シリーズの問題集も評判の良い有名な問題集です。上記「本試験問題集」より少しだけお安めですね。
好みで選ぶのが良いと思います!
簿記を勉強して実感した効果(エンジニア視点)
私は経理担当ではありませんが、簿記はすべてのビジネスパーソンが学ぶべき知識だと感じました。
なぜなら、会計は会社の根幹となる業務であり、どの職種でも少なからず関わるものだからです。
特にエンジニアとしては、曖昧なままだった以下の点が腹落ちして理解できるようになりました。
- なぜ帳票が必要なのか
- なぜこのデータを保存しているのか
- 会計に関わる画面・項目の意味
基幹システムや業務システムを設計するうえで、「ユーザーの業務理解」は避けて通れません。
簿記3級の知識は、その理解を支える強力な土台になってくれました。
まとめ:仕事の見え方が変わる!
簿記3級は、「経理の人が取る資格」というイメージを持たれがちですが、
実際に勉強してみるとビジネスに関わるすべての人にとっての基礎教養だと感じました。
- ビジネスの基礎力を身につけたい
- 業務理解をもう一段深めたい
- 資格学習に挑戦してみたい
と考えているなら、簿記3級はとても良い入り口だと思います。
きっと、これまでとは少し違った視点で「仕事」を見られるようになりますよ。
