はじめに

こんにちは、たけとりと申します。
普段はフルリモートで、業務システムを開発する Web エンジニアとして働いています。

エンジニアとして働き始めてから実感したのは、
英語は「話せなくても無関係ではないスキル」だということです。

海外の顧客と直接やり取りをしなくても、

  • エラーメッセージは英語
  • 技術ドキュメントは英語
  • ツールやライブラリの情報も英語

と、エンジニアの仕事は日常的に英語と隣り合わせです。

私は転職活動をきっかけに、人生で初めて TOEIC の学習に取り組み、約3ヶ月の学習で 810点 を取得しました。
現在は、エンジニアとしての基礎力を高める一環として、900点を目標に学習を続けています。

この記事では、英語がほぼブランク状態だった私が TOEIC 810 点を取るまでにやったことを、「エンジニアの勉強」という視点でまとめています。

これからエンジニアを目指す方や、「英語、必要だとは思うけど後回しにしている…」という方の参考になれば嬉しいです。

TOEICスコア800・900点のレベル感とは?

TOEICはリスニング(495点満点)とリーディング(495点満点)の合計990点満点の英語試験です。

日本での2023年度の平均スコアは612点。
795点以上は上位16.2%、895点以上は上位4.4%とされています。

https://www.iibc-global.org/toeic/official_data.html

900点以上を取るのはごく一部の受験者。
だからこそ、実績としても大きなアピールになります!

スタート地点と課題

私の英語力(スタート地点)

私の元々の英語力として、大学受験のときは英語の勉強を頑張りましたが、社会人になってからはあまり触れていませんでした。
そのため、TOEIC対策を始めた当時のレベルは以下の通りです。

  • 中学レベルの文法・単語はOK
  • 高校レベルの内容はあやふや

実際には受けていないのですが、当時なら TOEIC をギリギリ 500 点取れるかどうか、くらいだったと思います。
つまり、「英語が苦手ではないけど、TOEIC対策はゼロから」という状態です。

直面した課題

自分の英語力を分析した結果、TOEIC のスコアを上げるには以下の課題がありました。

  • TOEIC 特有の語彙がわからない
  • 長めの英文に集中できない
  • リスニングがほぼ聞き取れない
  • 問題形式に慣れていない

この 4 つの課題を軸に、段階的な対策を取りました。

時期に応じた私の勉強方法

通期:語彙力を強化する(最重要!)

とにかく最優先して取り組むべきは語彙力の強化です!

TOEIC はビジネス英語に特化していますので、出題範囲の単語・イディオムが絞られています。
そのため TOEIC に出てくる語彙をしっかり覚えれば、リーディング・リスニングともに点数が伸びていきます。

私が使ったのは定番の単語帳『金のフレーズ(通称:金フレ)』。
レベル別に1000語+イディオムが掲載されており、効率よく学習できます。

効率的な使い方のコツ:

私が実践したオススメの使い方をご紹介します!

  • 1 日 300 語 × 3 日で 1 周
  • 何周もして脳に定着させる(1 ヶ月あれば 10 周できます!)

1 日に 50 単語を 20 日かけて覚えていくよりも、周回数を重視すると、記憶の定着率が格段に上がります!

1 ヶ月目:英文に慣れる(読解力+集中力アップ)

「長めの英文に慣れる」というのも大切なステップです。
私の場合、英語の文章を読んでいるとすぐに集中力が切れてしまうのが悩みでした。

そこで、私が活用したのが IBC パブリッシングの「ラダーシリーズ」です。
これは、有名な文学作品や偉人の伝記を、レベル別にやさしい英語で書き直した多読教材です!

  • レベル別なので読みやすい
  • 巻末のワードリストで語彙チェックも可能

https://ibcpub.co.jp/ladder

とりあえず私はレベル 1 の本から読み始め、とにかく「英語への耐性」を作る目的で使いました。

試験対策の面でいうとあまり効率的ではない方法かもしれませんが、徐々に英文を読むことへの抵抗感が薄らいでいったので、遠回りながら個人的には効果があったと思っています!

2~3 ヶ月目:リスニング対策(最大の壁)

とにかく私が苦手だったのが、リスニングです。
TOEIC のリスニングって 1 回しか読み上げられないので、聞き逃すとおしまいなんですよね…。

正直この対策が一番難しかったですが、私が取り組んだのは以下の方法です。

  • 公式問題集のスクリプトを見ながらシャドーイング
  • 徐々にスクリプトなしでシャドーイング

その結果、キーワードを拾って内容を推測できるようになり、正答率が高くなりました。

ただ、810 点を取れた本番試験でも、リスニング問題を一言一句正確に聞き取るというレベルには到底達していません…。(泣)

完璧な理解は難しいですが、得点を取るには「聞き取れる情報からの推測力」も大切です。

たけとり

とはいえ、全文理解ができるようもっと勉強していきます!

2~3 ヶ月目:問題形式に慣れる

スコアアップには TOEIC の問題形式に慣れることも不可欠です。
そのためには、とにかく本番と同じ形式の問題を解くことが有効です。

私が活用していたのは、英語学習アプリ「abceed」
有料プランに登録すると、本番と同じ形式のオンライン模試をいつでも何回でも受けることができます。
スマホや PC で受験できるのは、気軽さという点でとても良かったです!

https://www.abceed.com

また、abceed で問題形式に慣れたあと、本番が近くなってきてからは、前述した TOEIC の公式問題集を解いて最後の力試しを行いました!

番外編:オススメの Youtube チャンネル

モチベーション維持と勉強法の参考として、Youtube の活用もオススメです。

私がよく見ていたのは「Haru English」というチャンネルです。

  • 説明がわかりやすく、論理的
  • テンションが落ち着いていて聞きやすい
  • 動画 1 本の長さもちょうどいい

勉強の合間に気分転換するのにピッタリです!

https://www.youtube.com/channel/UCgRetMg7-XIlvBSrav_YenA

まとめ:英語は「エンジニアの情報量」を増やしてくれる

TOEIC の勉強を通して強く感じたのは、英語は「転職のためだけのスキル」ではないということです。

エンジニアにとって英語は、

  • エラーを素早く理解するため
  • 海外製ツールを使いこなすため
  • 技術情報をより多く取りに行くため

情報源そのものだと感じています。

TOEIC 810 点を取ったからといって、難解な英文がスラスラ読めるわけでも、英会話ができるわけでもありません。

それでも、

  • 英語の記事を「読んでみよう」と思えるようになった
  • 翻訳に頼りすぎず、英語のまま理解しようとする癖がついた

この変化だけでも、仕事の進めやすさは確実に変わりました。

英語が得意である必要はありません。
「英語を避けなくて済む状態」になるだけで、エンジニアの選択肢は広がると思います。

私自身も、これから 900 点を目指して学習を続けていきます。
また進捗があれば、エンジニア視点での英語学習について発信していく予定です。

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ABOUT ME
たけとり
20代地方在住女性。未経験からフルリモート勤務のWebエンジニアに転職しました。 このブログでは、新人エンジニアとして働く私が、「学んでよかった!」と思えた資格・業務知識・技術書を中心に発信しています。 【取得資格】 基本情報/応用情報/簿記3級 AZ-900・104・305/Ruby Silver/TOEIC810/FP3級